4月12日JR御茶ノ水駅聖橋口前の旧日立本社ビル跡地で開発を進めてきた『御茶ノ水ソラシティ』と同じく千代田区立淡路小学校の跡地で開発を進めてきた『ワテラス』が同時オープンした。
両ビルともオフィス、教育関連施設、カンファレンスセンター、飲食店を中心とする店舗からなる複合施設だが、『御茶ノ水ソラシティ』には「ソラシティプラザ」というフードコートが併設しており、屋外には緑豊かな休憩スペースがある。『ワテラス』に関しては、町会活動に参加することを条件に割安な家賃で入居できるユニークな学生向けマンションが併設されている。
両ビルともオフィス、教育関連施設、カンファレンスセンター、飲食店を中心とする店舗からなる複合施設だが、『御茶ノ水ソラシティ』には「ソラシティプラザ」というフードコートが併設しており、屋外には緑豊かな休憩スペースがある。『ワテラス』に関しては、町会活動に参加することを条件に割安な家賃で入居できるユニークな学生向けマンションが併設されている。
そして関心は両ビルに入店した飲食店等のショップ群だが『御茶ノ水ソラシティ』の「ソラシティプラザ」は屋外の休憩スペースが併設されている関係からか、値段も安くテイクアウトも可能なライトな感覚で利用出来る店舗が、『ワテラス』の方は落ち着いて食事の出来る少し高めの店舗が入っていると言った感じだ。ただ両店舗ともかなりお洒落に出来ており、今までの秋葉原にはない雰囲気だ。
オープニング初日とあってお昼前後には両ビルの飲食店には近隣のオフィスビルから多くのサラリーマン、OLが訪れ賑わっていた。
今回「ソラシティプラザ」に出店したイタリア料理「ガストン&ギャスパー」のスタッフに確認したところ、「御茶ノ水、神保町方面は当然だが秋葉原方面からの女性客がそれを上回る勢いで来てくれ嬉しい」と語ってくれた。
今回「ソラシティプラザ」に出店したイタリア料理「ガストン&ギャスパー」のスタッフに確認したところ、「御茶ノ水、神保町方面は当然だが秋葉原方面からの女性客がそれを上回る勢いで来てくれ嬉しい」と語ってくれた。
確かに『御茶ノ水ソラシティ』『ワテラス』へのアクセスは秋葉原の電気街は10分も掛からずに行く事ができ、末広町や神田方面へ食事に行くのと時間的に変わらない。秋葉原ではお洒落よりはガッツリ系の飲食店が多い為、女性客やOLが流れる可能性は大いにあるだろう。ランチタイムや休日の食事などの動線が今後変化するかも知れない。
また今回の両ビルオープンに伴いJR御茶ノ水駅、東京メトロ新御茶ノ水駅と淡路町方面へのアクセスを改善する歩行者通路等が整備されたため、来街者や地域の住民の交流がより便利になると思われる。今まで静かであった秋葉原から万世橋、淡路町方面への人の流れが今後どうなるか、注目したいところだ。
『御茶ノ水ソラシティ』 ⇒ http://www.taisei.co.jp/kaihatsu/kanda-surugadai/