当日は10時からの開場であったが9時頃には多くのファンが集まり列を形成、開場しますのアナンスが流れるとそれぞれお目当てのブースに走りこんで行った。
また両会場前には俺妹、とある科学の超電磁砲などアスキー・メディアワークスが手がけるアニメキャラのコスプレイヤーがパンフレットを配るなどして賑やかさに花を添えていた。
そして電撃文庫の祭典と言えば毎回お楽しみのサプライズ発表だが今回も春や夏アニメについて多くの発表が行われた。
まずは55万部が売れた三雲岳斗先生のあの人気ライトノベル「ストライク・ザ・ブラッド」のアニメ化だ、流れる様なファジーなタッチのマニャ子先生のイラストと相まってここ最近急速にファンを伸ばしておりやはりと言った感じ、今から楽しみだ。
次に、もはや殆どのアキバ人がご存知の竹宮先生のラブコメディー「ゴールデンタイム」71万部も売れアニメ化されるのが当然と思っていたが、満を持してのアニメ化だ、竹宮先生では「とらドラ」に次ぐアニメ化となる。
ファンとしてはアニメ製作会社やキャストなど気になるところだが、両アニメとも詳細については今後随時発表になるとの事だ。会場ではファンが製作会社はA-1か、いやAICか、まてJCかと楽しそうに語っていた。
ほか4月からの放映が開始される「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」2期にて「ClariS」が歌うオープニングテーマ『reunion』の音源が新作PVと共に初公開された2期は製作会社がAICからA-1に変更されたが、キャラデザを今回も原作者の伏見つかさ先生が担当する事から違和感は感じなかった。
逆に線がきめ細やかになった様に感じ、人気アニメを引き継いだA-1の気合を感じられた、4月放送の楽しみが増えた感じだ。