今回バンダイの鉄道模型「Bトレインショーティ」シリーズより、Nゲージサイズ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 シキ880(B2梁)形大物車(屋外形275kV超高圧通常変圧器搭載)」が発売された。(※価格は2,100円)
これは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の「ヤシマ作戦」において「第6の使徒」を迎え撃つ陽電子砲に、電力を送電する為に使用する変圧器を搭載した車輌で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を象徴するオブジェクトの1つとして、劇場公開時ポスターにも描かれた、ある意味ヱヴァのシンボル的なものだ。
これは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の「ヤシマ作戦」において「第6の使徒」を迎え撃つ陽電子砲に、電力を送電する為に使用する変圧器を搭載した車輌で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を象徴するオブジェクトの1つとして、劇場公開時ポスターにも描かれた、ある意味ヱヴァのシンボル的なものだ。
鉄道模型といえばジオラマなどを除けば基本実在する車両を縮小したスケールモデルか、せいぜい車両をデフォルメしたもの程度であり、劇中に登場した鉄道車両がキット化されるのは、さすがに今回が初めてだ。
反響は凄く、秋葉原の主要鉄道模型店である「Tam.Tam」では早々に完売し、再入荷しても数時間で売り切れてしまったとの事だ。また余波として劇中にて「シキ880(B2梁)」を牽引していた「DD51」の模型も品薄状態になっているそうだ。
バンダイの場合、鉄道模型の分野としては後発の為、「Bトレインショーティ」シリーズなど車輛をデフォルメする、新たな分野を模索していたが、今回のアニメコンテンツを鉄道模型として商品化する試みは、新たな市場を作るかも知れない。なお、この車輌をNゲージにて走らせるには別途車両向けの台車を購入する必要があるとのことだ。
今後このようなアニメコンテンツを使用した鉄道模型が出てくる様になれば、フィギュアの様にアニメファンを鉄道模型の世界に誘導する事も可能かも知れない、今後の動向に注目だ。
バンダイ「Bトレインショーティ」⇒ http://bandai-hobby.net/train/index.html