秋葉原駅昭和通り口から昭和通りを渡り右に数十メートル歩いて曲がると千代田区神田平河町にたどり着く、ここは全戸わずか6番地までしかない小さなエリア。その一角に創業90年の老舗せんべい「柏屋」がある。
昭和の懐かしさを感じさせる建物、そして店内に入ると懐かしい木製ガラス張りの商品ケースに沢山の煎餅やおかき(御欠)が入れられていて、一歩踏み入れた瞬間子供時代に戻った様な錯覚におちいる。
店に入ると女将さんが出てきて笑顔で対応してくれた。話しによると柏屋は神田平河町では2番目に古い商店で昔からのお得意様がひいきにしてくれ有難いとのこと、ちなみにもう50年来、お店を守っているそうだ。
店に入ると女将さんが出てきて笑顔で対応してくれた。話しによると柏屋は神田平河町では2番目に古い商店で昔からのお得意様がひいきにしてくれ有難いとのこと、ちなみにもう50年来、お店を守っているそうだ。
そして面白い話しが、なんとこの「柏屋」の煎餅は巨人軍の選手もキャンプや試合期間中は食べているのだとか。なにやらひいきのお客さんに巨人軍の後援会の方がいるらしく、差し入れしたら評判でそれ以来何十年も送っているとのことだ。その証拠に余程美味しかったのか、長島茂雄監督(当時)の感謝のサインが店頭に置かれていた。
さて「柏屋」の煎餅やおかき(御欠)だが、全般に薄味でぱりっとしているのが特徴。とにかく食べはじめると止まらない美味しさだ。
そしてお勧めは柿の種とおかき(御欠)。記者も呑んべえで柿の種にはお世話になっているが、ここのは別格と言える。また女将から「これと混ぜて食べると美味しいんですよ」と薄くて小さい四角のおかきを勧められ入れてみると、これが絶妙の組み合わせで、お茶うけやお酒のおつまみには最高だ。
そしてお勧めは柿の種とおかき(御欠)。記者も呑んべえで柿の種にはお世話になっているが、ここのは別格と言える。また女将から「これと混ぜて食べると美味しいんですよ」と薄くて小さい四角のおかきを勧められ入れてみると、これが絶妙の組み合わせで、お茶うけやお酒のおつまみには最高だ。
他にも品川巻きやげんこつなど色々な種類の煎餅やおかき(御欠)があり、どれもお勧めできる味だ。どの煎餅やおかき(御欠)も袋詰めされており300円~500円で売られているが、グラムで計り売りもしてくれる。秋葉原の伝統の味として、おみやげにも利用をお薦めします。
「柏屋」
住所 :千代田区神田平河町1
TEL :03-3866-7482
営業時間 :11:00~19:00
不定休
住所 :千代田区神田平河町1
TEL :03-3866-7482
営業時間 :11:00~19:00
不定休