5日午後15時40分頃、中央通りのベルサール秋葉原前でサバイバルナイフを所持していた男が、通報を受けた万世橋警察署の警官により逮捕されました。
当時ニャル子カーを取材中でベルサール前で事件に居合わせた弊社記者Bによると、男は15時30分頃にベルサール秋葉原前に現れ、最初虚ろな目で通行人を見つめていたが、15時40分頃からナイフな様なものをちらつかせ、驚いた通行人の数人が警察に通報、15時42分頃に万世橋警察署のパトカー数台が駆けつけ、男を取り押え身柄を確保したとの事です。また男性は30歳前後でショルダーバックらしきものを所持していたとの事です
この辺りは2008年6月の秋葉原殺傷事件(通称加藤の乱)と同じ場所であっただけに、事件に居合わせた通行人からはまた「模倣犯が出なければよいが」と心配の声があがっていました。
当日午後の秋葉原はこの逮捕劇、そして隣の御茶ノ水では山の上ホテルの火災、そのすぐあとには同じく隣の神田駅での人身事故と夕方から絶えずサイレンが鳴り響いていました。秋葉原の事業者の方々が「安全安心」というキーワードを繰り返しますが、それを改めて実感する一日となりました。
※弊社記者が撮影した逮捕の瞬間です ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=ZBbaDTDWVPM