5月5日は子どもの日、でもこの日だけはオトナだって子供に戻って楽しみたいと思うはず。
その気持を知ってかこの日は各地で大人向けのイベントが有りましたが、アキバ系のイベントの聖地と言われる東京ビッグサイトでも「COMITIA104」「トレジャーフェスタ in 有明9」「DreamParty」などが行われ多くのファンが訪れました。
その中でも「トレジャーフェスタ in 有明9」はフィギュア・ドール・GK・玩具の祭典で最近多くのファンの支持を得ており、2009年から始まりまだ若いにも関わらず、根付いている感が強いイベントになります。
「トレジャーフェスタ」は「ワンフェス」で買えなかったガレキの補完購入の場としてファンには重宝されていますが、それだけではなく、より「アマチュア」寄りに絞り込まれた作品が多く親しみやすい雰囲気、そしてボリュームが大きすぎないことで、ディーラーの方々と気軽に会話が出来ることが一番の利点です。
さて今回の出品作品の動向ですが、現在ダントツの人気のアニメがないせいか、新作に関しては特定のジャンルや作品に集中せず、相対的に一番はラノベ原作系、次いで18禁PCゲーム系といった作品が多く見受けられました。
ほか、前回と同様に戦車系が元気と言った感じです、こちらはまだ「ガルパン」の人気が継続しているのかも知れません。
また、新作に関しては前回の開催よりは少なく、昨年12月の作品に調整を加えた感じのものが多く展示されていました。こちらは前回開催から期間が短いことや、前述の人気アニメが少ないのが影響しているのかも知れません。
注目点としては、ここ数年の傾向として、1/12の小物がどんどん洗練化されている点です、こちらの分野のレベル向上は著しく、日本人ならではの技術力が十分発揮されていると言った感じです。
実際収納スペースやお手軽感を考えるとこのサイズは今後伸びてくかも知れません。
とにかく、ネタとして楽しめる造形、やアニメキャラクターなど、いろんな目線からアマチュア・プロ問わない匠の技を満喫出来ますので、次回開催には参加してみてはいがかでしょうか。