1995年より週刊漫画誌「ヤングマガジン」で連載され、単行本累計発行部数4,800万部を誇る『頭文字D(イニシャル・ディー)』(作:しげの秀一)。7月29日(月)発売の「ヤングマガジン」第35号で18年に及ぶ連載を完結するが、この『頭文字D』が2014年夏に新劇場版『頭文字D』として再びアニメ映画化されることが22日、明らかになった。
新劇場版『頭文字D』はこれまでのシリーズとは違う新しいものを目指すという。詳細は明かされていないが、東京・渋谷の渋谷ヒカリエで26~29日に開催される「ヤングマガジン大アート原画展2013」で、先行映像が初公開される。このイベントにて新たな情報が公開されるかも知れない。
さらにもう一つ、原作最後のバトルをアニメ化する『頭文字[イニシャル]D Final Stage』の制作も発表された。主人公・藤原拓海はハチロクで、同じくハチロクを駆る乾信司と対決をする神奈川決戦が描かれてゆくことだろう。こちらも詳細については今後発表されるとのことだ。
『頭文字D』は藤原拓海が豆腐屋を営む父親の愛車「スプリンタートレノAE86(通称ハチロク)」に乗り峠の走り屋たちを相手にバトルを繰り広げるストーリーだ、95年に週刊ヤングマガジン(講談社)で連載をスタートし、連載開始当時は10年落ちのハチロクが中古車市場で高値で取引され話題になった。
☆新劇場版『頭文字D』 http://initiald-movie.com
☆ヤングマガジン大アート原画展2013 http://mv.avex.jp/initial/
・日程: 2013年7月26日(金)~7月29日(月)
・時間: 11:00~21:30(最終日は18:00まで)
・場所: 渋谷ヒカリエ9階
(C)2014新劇場版『頭文字D』製作委員会