2013年4月より放送がスタートし、現在も絶賛放送中のテレビアニメ『進撃の巨人 attack on titan』。
原作は、「別冊少年マガジン」(講談社 刊)にて連載中の諫山創先生による同名コミックで、存亡の危機に瀕する人類と、人類を捕食する天敵「巨人」の戦いを描き、その独特で破滅的な世界観と巨人が持つ強烈なビジュアルが話題を呼んでいる。
そして9月1日(日)、アニメイト宇都宮において『進撃の巨人』の原作者である諫山創先生のサイン会が行われた。今回のサイン会はWebサイト「コミックナタリー」によって展開された「進撃の巨人店頭装飾コンテスト」で、アニメイト宇都宮が1位を獲得したことを記念して実施されたもの。
事前の抽選で見事当選し参加したファンがコミック最新巻『進撃の巨人 11巻 通常版』を持参し、「超大型巨人」「ミカサ」「アルミン」「リヴァイ」の中から好きなキャラクターを選んでサインを描いてもらっていた。
またこのサイン会に際して諫山先生は、サイン用のデフォルメのキャラを考えたり、練習に苦労したらしく、、担当者のツイートにてその様子が伺えた。
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☆サイン会での諫山先生への質問についての内容は下記になります。↓↓↓
◎サインとして4キャラクターの中からファンに好きなものを選んでもらって描かれていたかと思いますが、どのキャラクターが一番人気でしたか?
△諫山先生
「ダントツで7割くらいリヴァイでしたね。リヴァイの人気を少し下げたいくらい人気で、もっとほかのキャラクターも選んでほしいなと思いました。今回、バリエーションにアルミンもあったんですけど、ダントツで選ばれなくて、あれー?っていう(苦笑)。」
◎当初からリヴァイがここまで人気になると想定されていましたか?
△諫山先生
「リヴァイについては、力を注いだ感は正直、若干あったんですけど、ここまでとは思ってもいませんでしたね。」
◎その人気はアニメ化されてさらに勢いづいた感じですか?
△諫山先生
「やはり、声や音の表現でキャラクターの造形がすごく深まっていて、アニメを観てキャラクターを再認識したといいますか、「こういう感じなんだ」と思いましたね。」
◎アニメの物語も架橋に入ってきておりますが、放送された中で特に印象的だったシーンはありましたか?
△諫山先生
「まだ観てないんですが、21話で巨人同士が総合格闘技をするシーンがありまして、そこが映像になっているところが印象に残っていますね。絵コンテで見させて頂いた段階ですけど、絵コンテを見ながら「マジで!?」って言いました(笑)。アクションシーンばかりで、作画に掛かる時間やコストもなんとなく分かってきたんですが、これは大変なことになるだろうに「ここまでやりますか」と思ってしましたね。」
◎最後になりますが、今後の展望を含めつつファンの方へメッセージをお願いします。
△諫山先生
「引き伸ばそうみたいな気持ちは更々なくて、早くバッと今のアツいうちに終わらせて。色んなマンガを描きたいという思いもあるので、潔い形で届けられたらなと思ってます。これからも応援よろしくお願い致します。」
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☆アニメイト『進撃の巨人』公式サイト:http://www.animate-onlineshop.jp/special/shingeki/pc/
(C)諫山創/講談社