人気のライトノベルを多く提供している株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニーが10月6日、東京・秋葉原UDXとベルサール秋葉原の2会場にて『電撃文庫 秋の祭典2013』を開催した。秋葉原では例年秋に行われている人気イベント。
特に今回は電撃文庫創刊20周年を記念した開催でもあったため、多くのファンが早朝から駆けつけ、前回2012年の76,642人を上回る77,947人が来場し、今回も電撃文庫メディアミックス作品の豪華キャスト陣などによるステージイベント、電撃文庫作家・イラストレーターによるサイン会、美麗イラストなどの展示、アニメ先行上映会、レアグッズの販売など盛りだくさんの企画が行われた。
今回特に注目を集めたのが、2D対戦格闘ゲーム「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」。
電撃文庫創刊20周年大感謝プロジェクトの一つとして進行中の、電撃文庫 vs SEGAプロジェクト第4弾として制作されているゲームで、俺の妹の「高坂桐乃」やSAOの「アスナ」、灼眼のシャナの「シャナ」など電撃文庫作品の人気キャラ達が複数登場しており、開場とともに2時間待ちという状況だ。
なお、「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」のロケーションテストも発表され、10月11(金)~13日(日)までの三日間、セガ秋葉原一号館とクラブセガ新宿西口店にて行われるとのことだ。
そして『電撃文庫 秋の祭典』といえば電撃発表。
今回も多くの新情報公開が行われ、電撃文庫の人気作品『ブラック・ブレット』と『魔法科高校の劣等生』のアニメ化、そして先日始まったばかりのTVアニメ「ゴールデンタイム」のPSVita用ソフト『ゴールデンタイム Vivid Memories』が2014年春に発売されることが発表された。さらに、「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」の登場キャラクターにデュラララ!!の「平和島静雄」とアクセル・ワールドの「黒雪姫」が追加されるなど多くの新情報公開にファンからは歓声が上がっていた。
なお、今回発表された情報の詳細については、リリース情報が公開され次第お届けする予定だ。