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2013.02.25

秋葉原の違う一面、旧万世橋駅界隈フォト

再開発工事中の旧万世橋駅高架下(旧交通博物館跡)

秋葉原から近いのに、秋葉原を訪れる人があまり足を運ばないのが旧万世橋駅エリア、ここは大正時代に作られた赤いレンガの高架 が残り、歩いているだけでだけでロマンチックにさせてくれ、また老舗や洒落た店が集まるなかなかクールなエリアです。 
                                               現在このエリアは中央線神田~御茶ノ水間にある赤レンガ高架橋を歴史的資源として活用、新たな価値を創出する名所とすべく 旧万世橋駅高架下再開発プロジェクトが進められ今年25年6月末の完成を目指して工事が着々と進められています。  
 
 
完成すると長さ約200mの高架下のアーチ内部に旧万世橋駅の遺構と一体となった飲食・物販などの商業施設が出来るとの事で、完成すれば 秋葉原に訪れる人の流れや新たな客層が増える可能性もあり、秋葉原で営業する店舗は元より地元の人も熱い期待を寄せています。
                                           と言う事で今回のフォトは皆さんに違う秋葉原の顔を知って頂きたく、旧万世橋界隈を回ってきました

工事に伴い旧万世橋駅ホームへ続く階段がその扉を開けている

その昔し多くの人々が行き来したホーム階段、ふと思いにふける

可能な限り天井・壁には手を加えず工事が進められている

淡路坂方面の赤レンガ高架下、時間の止まらない街秋葉原から数百メートルで、静寂を味わえる

90年あまりの月日を耐えた赤レンガ、どんなアートもかなわない

ふと、懐かしい探偵物語のテーマが頭を過った

平成25年6月末に完成、この古い建造物が秋葉原に新しい風を吹き込む

雑踏の秋葉原ビラ配り通りから3分程、淡路坂付近の高架下には数店舗が営業をしている

赤レンガの温かみの中で飲む酒は、優しい言葉を話しかけてくれる

神田川側のオープンテラスも、寂しいのか春が待ち遠しそうに感じた

夜の赤レンガ急ぐ足も不思議にゆっくりとなる

万世橋駅高架は変わらずにこれからも変化する街秋葉原の見守り続けてゆく

万世橋横の旧交通博物館はまもなくJR神田万世橋ビルとして完成する

建設中のJR神田万世橋ビル前には旧万世橋駅の雄姿が

日々変化する街、そして変わらない万世橋駅が数百メールの間に同居する、まさにモザイク都市秋葉原