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AKIBAニュース

2013.03.29

秋葉原の隠れたオアシスを教えます

『燕湯』なんと都内で唯一朝風呂を行っている銭湯で、朝6:00時から営業を始めている

この季節、気候も良くなり何かとまったりとして眠たく感じることも多く、朝起きたはよいものの、なかなか眠気も取れずに会社へ、という方は多いのではないか。その時はやはり「お風呂でサッパリしたい」と思う人は少なくないだろう。そして秋葉原近くにはその願望を叶えてくれる銭湯があるのをご存知であろうか、『燕湯』である。

 

 この『燕湯』なんと都内で唯一平日も朝風呂を行っている銭湯で、朝6:00時から営業を始め、江戸っ子好みの熱いお湯が評判で、まさに朝の眠気を取るにはぴったしの銭湯だ。またバスタオルとフェイスタオルを合計80円で貸出してくれ、シャンプー&ボディシャンプーが無料なので手ぶらで行ける。

 

当然朝風呂を楽しみにしている常連客は多いようで、近所に住んでいる人以外に、近隣のサラリーマンの姿も多く見かける。

 

そしてこの『燕湯』の凄いのは銭湯自体が文化庁指定の「国指定登録有形文化財」となっていることだ。昭和25年の建築で外観は趣きある千鳥破風(ちどりはふう)番台式で、脱衣所はクラシカルな折上格天井。室内の真ん中と壁側にロッカがあり、浴場には伝統的な手書きの壁画(現在は立山連峰の壁画)となっており、新聞を読みながら風呂上りのひとときを過ごす姿はまさに昭和だ。

 

リフレッシュしてさっぱりしたい人は一度訪れてみてはいかがだろうか。ちなみに『燕湯』の名称の由来は燕湯初代が新潟県燕三条出身だったことから『燕湯』となったとのことだ。

 

 ※入浴代:中学生以上450円 小学生180円 未就学児80円

営業時間:6:00~20:00 月曜日定休日

『燕湯』⇒ http://www.tsubameyu.com/index.html

 

男湯、女湯にわかれている入口、なにかしら昭和の風情を感じさせてくれる

バスタオルとフェイスタオルを合計80円で貸出してくれ、シャンプー&ボディシャンプーが無料 なので手ぶらで行ける

浴場には伝統的な手書きの壁画現在は立山連峰の壁画となっている

浴槽の半分はは本物の富士山の火山岩を使った岩風呂風になっている

脱衣所はクラシカルな折上格天井。新聞を読みながら風呂上りのひとときを過ごす姿はまさに昭和だ

室内の真ん中と壁側にロッカがある

凄いのは銭湯自体が文化庁指定の「国指定登録有形文化財」となっていることだ。

”わ”はわいたの意味で営業中の合図、逆に”ぬ”は抜いたで終了の合図だなかなか洒落ている

リフレッシュしてさっぱりしたい人は一度訪れてみてはいかがだろうか

秋葉原タイムズタワーやダイビルが見える、電気街口から歩いて10分ちょい程だ