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2013.04.17

コスプレ×鉄道=秋葉原の名物居酒屋

オリジナルの制服を着た乗務員(スタッフ)の女の子たちが「いらっしゃいませ、ご乗車ありがとうございます♪」と明るく応対してくれます

いまやサブカルチャーの発信地として世界に知られるようになった秋葉原。多種多様な趣味の人を受け入れてくれる、マニアとっては居心地の良い場所でもあります。

その中でも昔から根強い人気なのがやはり鉄道関係。最近はアニメ系に押され気味とはいえ、鉄道模型や鉄道グッズ、古書などを取り扱う店舗はまだまだ多く点在しています。

 

そんな秋葉原で鉄分を求める憩いの場として、よく利用されている店舗があります。その店はちょっと裏通りに入って、パーツショップが並ぶ雑居ビルの4F、鉄道居酒屋『LittleTGV』。

入口とエレベーターがちょっぴり怪しい雰囲気ですが大丈夫!オリジナルの制服を着た乗務員(スタッフ)の女の子たちが「いらっしゃいませ、ご乗車ありがとうございます♪」と明るく応対してくれます。

 

そう、一歩入ればそこは電車の中なのです。乗車(入店)には、お通し・チャージ代として500円の乗車料が必要となり、その際に渡される切符は、コスプレした乗務員さんが席で切ってくれます。車内(店内)には本物の電車のシートを使用したBOX席や網棚、吊革などが配置され、至る所に貴重な鉄道グッズが展示されています。

また、Nゲージにはカメラが搭載されており、モニターで走行風景が映し出されている他、大型モニターでは鉄道関連のDVDが上映されています。

 

ドリンクは『山手線(ミドリモーニ)』『銀座線(カンパリオレンジ)』などの電車カクテル、『東海道新幹線0系ひかり(ブルーラグーン)』『九州新幹線N700系さくら(椿姫)』などの新幹線カクテルといった鉄道にちなんだ楽しいメニューがあります。

中には自分が利用している路線のドリンクを注文する人もいるそうです。フードメニューは、「乗務員さんのおにぎり」を注文すると、乗務員さんが目の前で新幹線やハートなどの可愛い形におにぎりを握ってくれます。なかなかお勧めです。他にもメニューが充実していてリーズナブルですよ。

 

乗務員さんに聞いたところ、意外にも一人で乗車する人が多く、お気に入りの鉄道雑誌やDVDを見ながら鉄分を補給しているようです。

もちろん鉄道に詳しくない人も、いつもと違った世界を気軽に感じることができますので、興味のある方は秋葉原に来た折に一度乗車してみてはいかがでしょうか。

 

鉄道居酒屋『LittleTGV』

http://www.akiba-scope.net/shop/770.html

 

〒101-0021 東京都千代田区外神田3-10-5 イサミヤ第3ビル4F

TEL   :03-3255-5223

月~金  18:00~23:00

土・日・祝 12:00~23:00

無休

 

乗車(入店)には、お通し・チャージ代として500円の乗車料が必要となり、その際に渡される切符は、乗務員さんが席で切ってくれます

車内(店内)には本物の電車のシートを使用したBOX席や網棚、吊革などが配置されています

至る所に貴重な鉄道グッズが展示されています

Nゲージにはカメラが搭載されており、モニターで走行風景が映し出されます

「乗務員さんのおにぎり」を注文すると、乗務員さんが目の前で新幹線やハートなどの可愛い形におにぎりを握ってくれます

NAERフライプレートと「乗務員さんのおにぎり」今回はハートをお願いしました

さよなら200系イベント期間中(4/8~4/14)提供された200系新幹線をイメージしたオリジナルカクテル

カクテルも乗務員さんが目の前でシェイクしてくれます

こちらのロングシートも人気みたいです

一昨年の7月に大分~鹿児島中央間を走行した鉄道アイドルと天使のひとときの旅イベントトレイン「急行天海号」のヘッドマーク

中央線の特別快速のヘッドマーク懐かしいですね