完結篇というタイトルを打ち出し、7月6日より全国公開となる『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』、先週に公開されたキービジュアルでは笑顔で振り返る銀時、新八、神楽の万事屋3人の姿に成長したメガネの新八、そして美少女となった神楽の姿が描かれファンの間で銀時はどうなってしまったのか!!と話題になっていたが。
今回、キャラクタービジュアルと本予告が公開され、気になるストーリーの一部が明らかになった。予告編にて描かれていたのは、自分のいない未来の世界の銀時、そこで銀時は荒廃した江戸の街並み、そして変わり果てた仲間たちだ。
そこには成長し万事屋の後継を巡り対立する新八、神楽の姿が。
新八はメガネの青年となり洞爺湖の文字が入った木刀で颯爽とゴロツキを蹴散らし、神楽は巨大な犬を引き連れ銀時の着流し模様をあしらったチャイナ服を着た美少女となっていた。
さらに万事屋の看板は外され、攘夷志士の桂小太郎は眼帯にキセル姿、お馴染みの真選組の面々も三者三様に変わってしまい、近藤は囚人姿、土方はリッチな紳士、沖田はあの人気キャラに似た姿に変貌していた。
一体、未来の江戸には何が起きたのか、予告編でむしろ謎は深まるといった感じだ。
テレビアニメ開始から7年、劇場版として2作目となる本作は「完結篇」と銘打たれ、満を持して原作者・空知英秋が自らストーリーとキャラクター原案を担当。完結の名に相応しい、過去、現在、そして未来を巡る壮大な大団円(フィナーレ)を描きあげられた本作。
大ヒットを記録した前作「新訳紅桜篇」から約3年、これまで一切語られることのなかった真実が明かされる。「完結篇」アニメ銀魂のラストに期待が高まるばかりだ。
『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』
7月6日(土)全国ロードショー
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原作:空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) 監督:藤田陽一 監修:高松信司
脚本:大和屋 暁 キャラクターデザイン/総作画監督:竹内進二
主題歌:SPYAIR「現状ディストラクション」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
キャスト:杉田智和 阪口大助 釘宮理恵 千葉進歩 中井和哉 鈴村健一 石田 彰 山寺宏一
アニメーション制作:サンライズ 配給:ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会