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2013.11.01

秋葉原で気合を入れたい時は三元豚をつかった美味しい黄金色のとんかつ『丸五 (まるご)』

肉の断面は厚いにも関わらず火がちゃんと通っていて、中心がほんのりピンク色で肉汁溢れる絶妙の仕上がり

秋葉原駅から3分ほど、秋月電子などが立ち並ぶパーツ通りの近くに、秋葉原では知らない人がいないという、とんかつの名店『丸五 (まるご)』があります。この『丸五』は昭和42年創業で、三元豚をつかった美味しいとんかつを出すお店として都内では有名なお店なのです。
 
メニューはとんかつの他、ロースソテー、生姜焼き、スタミナ焼きなどがありますが、やはり人気はロースかつとヒレかつです。ここのとんかつは、通常のお店で出すとんかつの3倍程の厚さの三元豚を、コーンサラダ油に、香りつけのごま油を加えた油で、低温で十数分ほどじっくり揚げて仕上げます。
 
出来上がったとんかつは、まさしく黄金色。肉の断面は厚いにも関わらず火がちゃんと通っていて、中心がほんのりピンク色で肉汁溢れる絶妙の仕上がりになっています。
当然味は絶品で、肉に甘みと旨みがあり、厚いのみまったく臭みがなくて、柔らかくてロースの脂身もまったく脂っこくありません。常連さんは岩塩で食べている人もいますが、確かに塩で食べれば、お酒には丁度良いかも知れません。
 
そしてキャベツもなかなか、青じそがミックスされていてシャキシャキは当然。とにかくこちらもキャベツ特有の臭みがなくて、とんかつとの相性もバツグンです。定食には、ご飯・赤だし・お新香も一緒についていて、あとテーブルには岩塩やお醤油、カラシ、らっきょうや梅干しも置かれています。また、食べ終わる頃にはジャスミン茶が出てきて、最後にサラッと口の中が爽やかになります。
 
店内は1階がカウンター5席ほどと2人席が2つ、2階席は座敷になっていて20人程といった感じです。接客もさすがは名店で、キャベツ、ご飯が少なくなると、「おかわりどうですか。」気遣いもさりげなく。また一人で待っているお客さんには新聞や雑誌はどうですかと、声かけしてくれたり、荷物を置く板などを出してくれます。
 
メニューはロースかつ定食(1,750円)、ヒレカツ定食(2,000円)、特ロース(1,750円)と高めですが、それだけの価値はありますので、何か気合を入れたいときとか、良いことがあったときなど、たまには贅沢なランチを堪能しても良いかも知れません。
 
☆『丸五 (まるご)』 http://www.akiba-scope.net/shop/347.html
 ・住  所:東京都千代田区外神田1-8-14
・T E L :03-3255-6595
・営業時間:[火~日]11:30~15:00 ・17:00~20:20
・定 休 日: 月曜日及び第3火曜日
 
☆ランチ 1,250円~ 夜 2,000円~ 

キャベツもなかなか、キャベツ特有の臭みがなくて、とんかつとの相性もバツグン。ご飯とキャベツはおかわりできます

店内は1階がカウンター5席ほどと2人席が2つ、2階席は座敷になっていて20人程といった感じです

テーブルにはソースに岩塩やお醤油、カラシ、らっきょうや梅干しも置かれています

定食に付く胡瓜のお新香も良い感じ

少し高めですが、それだけの価値はあります

秋葉原では知らない人がいないという名店です